15日目 Toronto〜Michigan (Detroit)

10月8日(木)曇り
今回の旅で一番朝早い移動日。6時半出発の便のため、朝4時には起床、5時にホテルを後にする。空港には15分で着き、チェックインに向かう。端末に入力をしていると係のおばさんが近づいて手伝ってくれる。時間がないので急げとのこと。カウンターで荷物を量るときにも、もう一人のおばはんが急げ急げとせき立てる。自分の荷物が重すぎて中身を取り出す間、Aliが渡された税関申告書に記入をしていると、先ほどのおばさん同士の話し声が聞こえてくる。「あの人たち何やってんの?乗り遅れるっていうのに」「私は何度も早く行けって言ってんのに、この人たち全然言うこと聞かないのよ。」Aliがカチンときて「ちゃんと言うことを聞いています。あなたに言われたとおり申告書に記入しているところです。どうもありがとう。」とぴしゃりと言い放つと、さすがにばつが悪かったと見えて決まりの悪い顔をしていた。
それにしてもこの空港は今までとは違いが多い。普通は到着先の入管でパスポートのチェックや登録作業などが入念に行われるはずだが、こちらは出国時に行われるようだ。おまけに荷物を預けるのが入管通過後となっており、皆重い荷物を引きずりながら長い列に並ばされる。朝6時前というのに長蛇の列ができている。しばらく待ってようやく自分たちの番を迎えるが、今度は入管係員に「入国カードを書かないと通過できない」と指導され、次々に通過していく人々を横目に緑色のカードに記入を行う。遅れる遅れると囃し立てた先ほどのおばさん達に事前にカードを渡してほしかった。列に並ぶ間に余裕をもって記入できたに違いない。ようやく記入を終えたかと思うと、NYで入国時に行った全指指紋と網膜スキャン。出入国の度に毎回するのはさすがに面倒だ。
ようやくすべてを通過する頃には出発前15分といったところで、早朝のターミナルダーッシュ。何とか無事に搭乗完了。
一時間程度のフライトでデトロイトに到着。あの出発前のドタバタは何だったんだと言いたくなるほど近い。でも一応カナダとアメリカで別の国だから、しゃーないのかな?
デトロイト空港は大きく立派な空港だ。すぐに気づいたのは至る所にある案内の英語表記の下に日本語のサインがあることだ。さすがモータウン、自動車産業で日本人が多いのかな〜、などと思いながら広い空港内を歩いていく。
まだ朝の8時だがJaniceが迎えにきてくれることになっているので国際便到着口でしばし待つ。公衆電話から携帯に電話をしたが留守電に。こういうときは携帯の便利さがよく分かる。しばし待っていると、Janiceが現れる。10年ぶりの再会だ。もちろんAliは初めて。6歳になる男の子、Jackも一緒に来てくれており、初めてのご対面となる。
朝ご飯を食べにいこうと、早速出発するも、数百メートルで94号線の入り口を間違えてしまう。Janiceの方向音痴は相変わらずだが、気にしない。むしろ全然変わってないなあという感じで微笑ましい。それに彼女もDetolloiteに越して1年程度なので不慣れなのは無理もない。再び出発地点の到着ゲートまで戻ってきて改めて出発。おいしいパンケーキ屋に連れていってくれるとのこと。ところがこのお店の場所がよく分からないらしく、旦那のTedが教えてくれた道順を紙に書いている。アメリカはこんなに広いのに日本やイギリスのようにNavigation Systemは流行っていないのかな?などと思いつつ、通りや目印のサインをみんなで目を皿にして目的地を探す。途中JaniceがTedに携帯で道を聞きながらも間違えること数回、ついにPancake Houseを発見。Yeah!
このお店は人気店らしいが、中に入ってびっくり。平日の早朝にもかかわらず、店内はお客で溢れている。朝から外食の習慣がない日本からすると驚きだが、この辺りではそうでもないらしい。内装は中央に大きな暖炉があり、古きアメリカを再現したような装飾。チョコチップパンケーキを頂き、お腹いっぱいに。Janiceの残した分も平らげてかなり腹が膨らむ。
その後、Janiceが計画してくれたフォード博物館へ向かう。こちらは平日のせいか駐車場もすいており、人は少なそうだ。フォード博物館という名前からして自動車の専門博物館かと思いきや、中には自動車はさることながら、飛行機や蒸気機関車、農機具、さらには家具やソファなどの調度品など、さながらアメリカの産業/生活史とでも言うべき充実度である。もちろん車に至っては、T形フォードをはじめ、馬車の時代から初期の自動車などのクラシックカーが所狭しと並んでいる。ケネディ暗殺時のパレード車リンカーンなど歴史的な展示も盛りだくさん。自転車やモーターバイク、飛行機の歴史など、子供だけでなく大人も十分に楽しめる博物館だ。
博物館に入るや否やJackは珍しい展示を次から次に移動する。自分がJackについていくと、JaniceとAliは写真に夢中になり、すぐにはぐれてしまう。途中で一度合流するが、すぐにまた男組と女組の二手に分かれてそれぞれ展示を楽しんで回る。途中、重いハンドルを回してライトが点滅するという発電コーナーではJackにせがまれて10回近くも挑戦。筋肉痛になってしまった。車のコーナーは観て回るだけでも楽しく、飛行機コーナーでは紙飛行機を作って飛ばせる体験ができる。蒸気機関車に入ると運転席に各種メーターがついており、ボタンを押すとゴォーという轟音と共に汽笛が鳴り響くようになっている。
Michigan Cafeで軽い休憩を挟んで再び歩いて回る。
とても楽しいひとときを過ごせた。
4時間以上博物館で楽しんだ後、Janiceのお家へ向かう。昨年建てたばかりの新築で、大きく立派なお家である。この辺りは新興分譲地といった感じの閑静な住宅街で、周囲は木々が広がるのどかな地域である。Detroitまで車で30分強と街からはかなり外れているので本当に静かで落ち着いた環境だ。
Janiceがご飯と大きな juicy chicken をごちそうしてくれてお腹が一杯に。Jackの大好きな、映画「マダガスカル」から派生したペンギンのアニメを3話立て続けに鑑賞。皆で楽しんだ。更にはアメフト狂のJackから録画した試合を見ながら手ほどきを受け、少しずつルールに馴染んでいく。
その後しばらくして、ソフトボールのゲームを2試合終えて帰って来たTedにご対面。Aliはもちろん自分も初めて。今朝は、天気がよければ試合観戦に行こうかと話していたが、あいにくの雨天のため観戦は見送った。Tedは話に聞いていた通り、優しいナイスガイである。
Tedが晩ご飯を食べながらしばらく話をした後で、朝の早かった我々は長い一日を終えて床に向かう。おやすみなさーい

10月8日(木)曇り

今回の旅で一番朝の早い移動日。6時半出発の便のため、朝4時には起床、5時にホテルを後にする。空港には15分で着き、チェックインに向かう。端末に入力をしていると係のおばさんが近づいて手伝ってくれる。時間がないので急げとのこと。カウンターで荷物を量るときにも、もう一人のおばはんが急げ急げとせき立てる。自分の荷物が重すぎて中身を取り出す間、Aliが渡された税関申告書に記入をしていると、先ほどのおばさん同士の話し声が聞こえてくる。「あの人たち何やってんの?乗り遅れるっていうのに」「私は何度も早く行けって言ってんのに、この人たち全然言うこと聞かないのよ。」Aliがカチンときて「ちゃんと言うことを聞いています。あなたに言われたとおり申告書に記入しているところです。どうも。」とぴしゃりと言い放つと、さすがにばつが悪かったと見えて決まりの悪い顔をしていた。

それにしてもここは今まで利用した空港とは違いが多い。普通は到着先の入管でパスポートのチェックや登録作業などが入念に行われるはずだが、こちらは出国時に行われるようだ。おまけに荷物を預けるのが入管通過後となっており、皆重い荷物を引きずりながら長い列に並ばされる。朝6時前というのに長蛇の列ができている。しばらく待ってようやく自分たちの番を迎えるが、今度は入管係員に「入国カードを書かないと通過できない」と指導され、次々に通過していく人々を横目に緑色のカードに記入を行う。遅れる遅れると囃し立てた先ほどのおばさん達に事前にカードを渡してほしかった。列に並ぶ間に余裕をもって記入できたに違いない。ようやく記入を終えたかと思うと、NYで入国時に行った全指指紋と顔のスキャン。出入国の度に毎回するのはさすがに面倒だ。

ようやくすべてを通過する頃には出発前15分といったところで、早朝のターミナルダーッシュ。何とか無事に搭乗完了。

一時間程度のフライトでデトロイトに到着。あの出発前のドタバタは何だったんだと言いたくなるほど近い。でも一応カナダとアメリカで別の国だから、しゃーないのかな?

デトロイト空港は大きく立派な空港だ。すぐに気づいたのは至る所にある案内の英語表記の下に日本語のサインがあることだ。さすがモータウン、自動車産業で日本人が多いのかな〜、などと思いながら広い空港内を歩いていく。

まだ朝の8時だがJaniceが迎えにきてくれることになっているので国際便到着口でしばし待つ。公衆電話から携帯に電話をしたが留守電に。こういうときは携帯の便利さがよく分かる。しばし待っていると、Janiceが現れる。10年ぶりの再会だ。もちろんAliは初めて。6歳になる男の子、Jackも一緒に来てくれており、初めてのご対面となる。

朝ご飯を食べにいこうと、早速出発するも、数百メートルで94号線の入り口を間違えてしまう。Janiceの方向音痴は相変わらずだが、気にしない。むしろ全然変わってないなあという感じで微笑ましい。それに彼女もDetroit に越して1年程度なのでこの都市に不慣れなのは無理もない。再び出発地点の到着ゲートまで戻ってきて改めて出発。おいしいパンケーキ屋に連れていってくれるとのこと。ところがこのお店の場所がよく分からないらしく、旦那のTedが教えてくれた道順を細かく紙に書いている。アメリカはこんなに広いのに日本やイギリスのようにNavigation(カーナビ)は流行っていないのかな?などと思いつつ、通りや目印のサインをみんなで目を皿にして目的地を探す。途中JaniceがTedに携帯で道を聞きながらも間違えること数回、ついにPancake Houseを発見。Yeah!

Pancakehouseこのお店は人気店らしいが、中に入ってびっくり。平日の早朝にもかかわらず、店内はお客で溢れている。朝から外食の習慣がない日本からすると驚きだが、この辺りではそうでもないらしい。内装は中央に大きな暖炉があり、古きアメリカを再現したような装飾。チョコチップパンケーキを頂き、お腹いっぱいに。Janiceの残した分も平らげてかなり腹が膨らむ。

その後、Janiceが計画してくれた通りにフォード博物館へ向かう。こちらは平日のせいか駐車場もすいており、人は少なそうだ。フォード博物館という名前からして自動車の専門博物館かと思いきや、中には自動車はもちろんのことながら、飛行機や蒸気機関車、農機具、さらには家具やソファなどの調度品など、さながらアメリカの産業/生活史全体の博物館とでも言うべき充実度である。Ford T-modelもちろん車に至っては、T型フォードをはじめ、馬車の時代から初期の自動車などのクラシックカーが所狭しと並んでいる。ケネディ暗殺時のパレード車リンカーンなど歴史的な展示も盛りだくさん。自転車やモーターバイク、飛行機の歴史など、子供だけでなく大人も十分に楽しめる博物館だ。

aeroplane博物館に入るや否やJackは珍しい展示を次から次に移動する。自分がJackについていくと、JaniceとAliは写真に夢中になり、すぐにはぐれてしまう。途中で一度合流するが、すぐにまたboysとgirlsの二手に分かれてそれぞれ展示を楽しんで回る。途中、重いハンドルを回してライトが点滅するという発電コーナーではJackにせがまれて10回近くも挑戦。筋肉痛になってしまった。車のコーナーは観て回るだけでも楽しく、飛行機コーナーでは紙飛行機を作って飛ばす体験ができる。蒸気機関車に入ると運転席に各種メーターがついており、ボタンを押すとゴォーという轟音と共に汽笛が鳴り響くようになっている。

Michigan Cafeで軽い休憩を挟んで再び歩いて回る。とても楽しいひとときを過ごせた。

Janice's house4時間以上博物館で楽しんだ後、Janiceのお家へ向かう。昨年建てたばかりの新築で、大きく立派なお家である。この辺りは新興分譲地といった感じの閑静な住宅街で、周囲は木々が広がるのどかな地域である。Detroitまで車で30分強と街からはかなり外れているので本当に静かで落ち着いた環境だ。

Janiceがご飯と大きな juicy chicken をごちそうしてくれてお腹が一杯に。Jackの大好きな、映画「マダガスカル」から派生したペンギンのアニメを3話立て続けに鑑賞。皆で楽しむ。更にはアメフト狂のJackから録画した試合を見ながら手ほどきを受け、少しずつルールに馴染んでいく。

その後しばらくして、ソフトボールのゲームを2試合終えて帰って来たTedにご対面。Aliはもちろん自分も初めて。今朝の時点では、天気がよければ試合観戦に行こうかと話していたが、あいにくの雨天のため観戦は見送った。Tedは話に聞いていた通り、優しいナイスガイである。

Tedが晩ご飯を食べながらしばらく話をした後で、朝の早かった我々は長い一日を終えて床に向かう。おやすみなさーい。

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