27日目 SFO 〜 Los Angels / Hollywood

10月20日(火)快晴

早朝に起床、朝食後、宿を後に。毎日通ったサンフランシスコ国際空港も今日が本当の出発日。今回はVirgin America航空を利用。Aliと同様、以前から乗ってみたかった、初のVirginである。チェックイン時に人が混んでおらず、今までで最もスムーズに済ませ、手荷物検査へ進む。靴を脱いで、上着を脱いで...という毎回の慣れた作業で荷物をX線に通した後で自分が通り過ぎようとするとAliとは違うルートへ誘導される。お得意の詳細な検査コースを通るはめに。足形の上に立つように指示され、ボディスキャンをされる。更に体中触られたあとでようやく開放。毎度面倒な目に遭うが、客が少ないせいか驚くことに10分程度で通過できた。

Virginの飛行機は中に入ると、近未来的なスペースシップという感じの紫色のライトが照らされている。また、短距離の国内線にもかかわらず、国際線と同じように一つ一つの座席にTVスクリーンが備えられている。更に、安全説明のための放送の映像が漫画仕立てで面白い。さすがRichard Branson、などと思いながら、出発も珍しく予定通りの時間に離陸。着陸時に揺れたものの、時間は予定よりも早く到着。全体的に好印象のVirgin初飛行であった。

Los Angels 空港に降り立つと、暑い。快晴ということもあるだろうが、SFとは明らかに気温が違う。”Shuttle service”という相乗りバンを利用してホテルへ到着。40分程度と、かなり遠かった。

Lunch at CPK宿についてからは、早速着替えてHollywoodの中心部へ出かける。地下鉄の駅が宿のすぐそばなので便利が良い。二駅でHollywood Highlandへ到着。駅の隣にHollywood & Highlandと呼ばれるショッピング/エンターテイメントの複合施設がそびえている。California Pizza Kitchenというイタリアンでピザとサラダの昼食。美味しくてお腹いっぱいに。ここから有名なHollywood Signがよく見えることから観光客が多いのだが、とりわけ日本人/韓国人/中国人の団体旅行客を多く見かける。

Walk of FameHollywoodでは、The Walk of Fameという星型に有名人の名前が刻まれた敷石が連なっている。足下を見ながら進んでいくとすぐにChinese Theatreに辿り着く。ここには敷石に有名人たちの手形、足形が広がっている。一通り見て回り、Aliが敷石の写真撮影に励んでいる所、入り口付近で後ろから「どちらから来ましたか?」と話しかけて来る一人の男。アニメ映画のヒーロー、Mr. Incredibleの格好をしたこの男は「よくいらっしゃいましたね。さあ写真を撮りましょう」とAliと自分の間に割って入る。Aliが自身のカメラで写真を撮ろうとすると、「ヨーダ、こっちへ来い」とスターウォーズのヨーダの格好をした小さな男を呼び寄せる。居合わせた客がご丁寧に撮影役を買って出て一枚写真を撮ってくれる。

駅の出口辺りからこの辺りまではキャラクターや有名人に扮した色んなパフォーマーが続いている。コイツらもその一人なのは明らかだ。この時点では、「まあ、観光客に声をかけているんだろうな」くらいにしか思わなかった。が、写真を撮り終えAliが歩き出そうとするとするや否や、Incredibleの男が「チップ、チップ」と行く先を塞ぎ、更には拙い日本語で「チップ、ハラッテ、クダサイ」と自分に向けて手を出して来る。一瞬間を置いて「ま、しょーがないな」とチップをあげようとすると、「俺らは給料もらってるわけじゃないんだよ。チップくれねーと...」などとブツブツ言うのを小耳に挟む。ニセIncredibleにあげると、「ヨーダの分も」と言ってヨーダを呼び寄せる。面倒なんでついついヨーダにもチップを渡す。

Elephant statueしかし、再び歩き出したものの、どうもやりきれない思いがして腹立たしい。そもそも写真を撮りたくて一緒にとってもらったわけではないのが第一。更に、どうせ写真を撮るのならもっとカッコイイ俳優や女優とならまだしも、コスチュームにアイマスクを付けただけの手抜きでかっこ良くも何ともなく、おまけにIncredibleに全然似てもいないおっさんに、興味すら湧かないグロテスクなヨーダの組み合わせである。明らかに詐欺だ!と思いながらも、延々と続く敷石のうち知っている名前を探して進んでいく。反対側の歩道に渡り、やって来た方向に戻る途中、先ほどの場所にチラリと目をやると例の二人が一緒になって客に声をかけている様子。やはり二人でセットのニセモノ詐欺コンビに違いない。大したチップの額ではないのでわざわざ文句を言うために戻ることはないが、嫌な気分だ。折角はるばるやってくる観光客に対して、ああいう輩がのさばることは悪いイメージが広がり、Hollywoodの名声に傷がつくだろう。Las Vegasでもプレスリーなどの格好をしたパフォーマーはたくさんおり、客に声をかける姿はよく見たが、無理矢理に写真を撮らせてチップを請求する輩には初めて遭遇した。客の方が注意を払えと言われればそれまでだ。一方、かなり本物に似ているパフォーマーもいて、そのキャラクターが好きな人であれば喜んでチップを払い写真におさめる気持ちもわかる。でも、やはり強引な押し売りは取り締まる必要があるのでは?などと自問自答しながら宿に帰り着く。それにしてもこの星型敷石の舗道、かなりの距離続いている。

Hollywood signSuperdryStore

そんなこんなで、ちょっとほろ苦いLos Angels滞在のスタートとなってしまった。皆さんもHollywoodを訪れる際は、怪しい仮装パフォーマーには十分注意しましょう;)

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