54日目 Wellington 〜 Picton 〜 Christchurch

11月16日(月)曇り/晴れ

朝早く起きてホテルをチェックアウト。タクシーでInterislanderのターミナルへとやって来るが、出発まで2時間近くとまだかなり時間がある。フェリーはWellingtonとPictonを約3時間で結ぶ。なかでも自分たちの乗る Kaitaki号は最も大きなもので、レストランやパブなどを備えた豪華客船である。甲板から見る景色は群青の海と深緑の山々に青い空の対照が美しい。風は相変わらず強いものの、航海そのものは激しい揺れもなく無事に南島へ。予定時間通りに到着した船からは徒歩の客と車の客が雪崩のようにPictonに上陸してゆく。Picton駅はすぐ近くにあるのだが、目立たず分かりにくい。通り過ぎて端からプラットホームを経てカウンターに並ぶ。終点の田舎駅でずいぶんのんびりとした雰囲気である。

列に並んだ所で分かったのは週末の脱線事故の修復がまだ終わっておらず、この駅から列車は出ないとのこと。次のBlenheimまでバスを手配しているのでそれに乗るようにとの指示。再びAmtrakの悪夢が脳裏をかすめる。バスは遅れて来たものの無事にBlenheimへ到着。Tranz Scenic のCoastal号で列車の旅の始まりだ。Tranz Scenicという名の通り景色を楽しむ鉄道で、途中車道と平行して走る際に車に追い抜かれて行くことからもスピードは速くないようだ。とはいえ、ガラス張りの大きな窓から見える景色は素晴らしい。片側に山頂に雪をたたえた山々、もう片側には入り組んだ海岸線が伸び、草原には羊、牛、馬の牧場が交互に現れる。車掌もガイド役を兼ねており、見所が近づくと「進行方向左手に見えますのが・・・」という具合に丁寧に解説をしてくれる。5時間は長いが景色を楽しむには快適な旅と言える。

6時半に着いても陽はまだ高い位置にあるので夕方という感じがしない。シャトルバスに乗って街中へとやって来る。大きな公園に川が流れ、緑と花が広がるこの街は “Garden City” の異名の通り美しい。イギリス人が開拓したことからも建物や公園、街並などあらゆるものにイギリスが偲ばれる。

今回の宿は街中の大聖堂の近くと便利な場所に位置する。ファンキーな外観の通り都会的かつ個性的なホテルではあるが、部屋に入ってその狭さにビックリ。3歩でドアからベッドまで届き、バスルームも部屋の一角に扇型に備わっている。スーツケースを二つ広げる場所もなければ窓もない。代わりにテレビを付けるとMood channelという美しい自然の景色番組が一日中流れている。それでも室内設備は整っているので狭い空間の工夫の仕方の参考にはなる。部屋が狭い代わりか否か定かではないが、地下のトレーニングジムとサウナ部屋は広くて立派である。

日暮れ時のChristchurchの街中を散歩。中心部のCathedral Squareにやって来る。南島一の大都市にも関わらず人は少なく、街並はきれいである。駅から街中にかけての景色といい、この街の第一印象はかなりよく、気に入った。もう少し街を楽しむためにも明日はもっと散策してみよう。

宿に帰ってから夜ジムとサウナで汗を流す。誰もおらず貸し切り状態。久しぶりのサウナはじわじわと汗がにじみ出て気持ちが良かった。

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