72日目 Singapore Botanic Gardens / Merlion

12月4日(金)曇りのち雨

昨日も遅くなったので朝はのんびり。まずは昨晩訪れたOrchard駅へとやってくる。目的の Botanic Garden に行く前にモールの地下にあるフードコートに寄ってみる。中華を中心に日本のたこ焼きや鉄板焼き、お菓子の店など種類が豊富。11時過ぎとお昼にはちと早いが、小腹が空いたので軽く何かを食べることに。特にこれがというものはなく、中華料理のお店が建ち並ぶ中にある3種類のメニューだけが書かれた所で立ち止まる。店の前に展示している数種類の麺の一つをAliが店員に尋ねるとどうやら(確実ではないが)ビーフンのよう。豚肉を使ったスープ料理が3種類で、手軽に食べられそうなので注文してみる。Aliは麺入りの品を、自分は肉ギョーザの入ったスープを頼む。席に座って早速食べてみるが味は...。スープの油がギトギトとしていることに加え、匂いと舌触り、味など全て良くない意味で予想を裏切られる。Aliの頼んだ品も豚肉の味も然り、麺にしても酢の酸味に漢方の薬が混じったような微妙な味がして、慣れないせいか我々の味覚にはあわなかった。福岡出身の自分は豚骨ラーメンなんか好きなんだけど。豚を使ったスープでも味は全然違うんだ、とがっかりしながらその場を後にする。Aliはほとんど手をつけていなかったので何か他のもの探し歩いて回り、大豆シェイクの看板を発見して注文。その場でシェイクを作る姿を眺めると、アイスクリームをたっぷりと入れている。豆乳を使ったとしてもアイスを入れれば普通のミルクじゃん。どこがsoya drink?とAliは再びがっくり。自分が1.5杯以上担当し、冷房と相まって全身冷えに冷えた所で、ちょっと傷心気味にモールを後にする。

気を取り直し、バスを利用して予定のBotanic Gardenへとやって来る。巨大な公園内にはトロピカルな木や花が植えられて、きれいに整備されている。池や庭など散策して回るとだんだんと雲行きが怪しくなる。昨日と同じパターンだ。園内にあるOrchid Garden(蘭の庭)は有料だが種々の蘭が咲き乱れて美しい。一部工事中ではあるが、敷地は広くゆっくりと鑑賞して回ると結構時間がかかる。坂の上の方にある蘭の名前にはこの庭園を訪れた国賓の名を冠しているのがわかる。ネルソン・マンデラの花はくすんだような黄色で大してきれいではないが、アジアや中東各国の王や首相などの名前(ほとんど知らないけど)が並んでいる。その中に混じり、1993年の成婚を祝して名付けられたという純白の Princess Masako (雅子皇太子妃殿下)は、ひときわ美しかった。

色とりどりの蘭が咲き乱れるハウスにやって来た所で雨がザーザーと強くなる。昨日の教訓を生かしてホテルから傘を借りて来たので幾分ましではある。激しい雨も昨日ほどは長く続かず、Orchid Gardenを見回った所で公園内を通り抜け、公園を後にする。

バスと地下鉄を使い Little India へと行く。その名の通りインドの香り漂うこの地域ではsari(サリー)を纏ったインド系住民を多く目にする。Little India Arcadeをぶらぶらと歩いた後は地下鉄をもう一駅先に進み、Mustafa Centreを訪れる。ここもインド系住民が多い地域で、このセンターは日用品から土産物まで幅広く取り扱う何でも屋さんという感じ。陳列棚の間が狭いが客は多く、体を横にしてすれ違うような込み具合である。店内をぐるっと回った所でお店を後にする。

今日も一旦ホテルに帰り、着替えを済ませさっぱりとした所で昨日と同じ待ち合わせ場所に向かう。何度も通り過ぎたチャイナタウンの道筋にも詳しくなった。薄着にサンダル履きで、だるそうに一日中同じ場所に座るおじさんやおばさんの姿を何度も目にする。一歩も動かぬその姿は銅像のようである。

時間ギリギリになってしまいちょうどやって来た地下鉄電車に飛び乗ると逆方向に進む。Typical! 金曜夕方ということもあるのか人が多く地下鉄は混雑。約束から10分ほど遅れてしまう。Wai Honごめん!

早速移動して昨日訪れたRaffles Hotelの一角にある Long Barへやって来る。床にピーナッツの殻が散乱しているのが面白い。遠慮なく殻を床に落としながらピーナッツを食べ、有名なカクテル Singapore Slingをいただく。ジンにチェリーブランデー、パイナップルジュースなど色々と混じったカクテルは甘くて飲みやすいがかなり強い。甘さにつられてぐいぐいと飲めるが、一気に飲むと顔がカクテルと同じ赤になってしまう。しばらく雰囲気を味わった後、昨日と同じくブランド店が並ぶホテル内を通り過ぎてすぐ近くの中華料理店へ。昨日のお店よりフォーマルな感じの円テーブルに中華装飾を施したお店である。薄切りのチキンにショウガとキュウリをレタスで巻いたものや、白身魚など美味しくいただく。sweet potatoes leaves (サツマイモの葉っぱ)は見かけも味もほうれん草に似ており、美味である。揚げ出し豆腐も美味しく、お昼の失敗を取り返すかのようにたくさん食べ、お腹いっぱいに。自分たちが食べ終わる頃にWai Honの友人、Bengが合流する。食事を終えた所で港の方向へ歩いて行く。Esplanade と呼ばれる文化複合施設は各種コンサートに使われる。今晩もちょうどコンサートが終わったらしく、客が大量に降りてくる。トゲトゲのアルマジロのようなこの建物は、その外観からドリアンと地元民に呼ばれているらしい。湾に面した野外のステージ周辺はピンクのライトの色が煌煌と輝き、聴衆が腰を降ろしてジャズの演奏を楽しんでいる。湾に沿って歩いてゆき、橋を渡ると観光名物の Merlion Parkが広がる。巨大なマーライオンの口からは勢い良く水が飛び出し、手前には小型のミニマーライオンが背中合わせに反対側を向いている。Merlionは現地ではマーライオンというより「マライオン」と言う風に発音され、以前は橋の向こう側にあったらしい。再開発により湾岸の陸地が延びたことからMerlionも移動し、方向も変わったそうだ。ここからは対岸のエスプラネードや London Eye にそっくりの Singapore Flyerと呼ばれる巨大観覧車もきれいに眺められる。付近では高層ビルが数多く建設中。なかでもMerlionの正面に建設中のカジノビルは3基が完成間近で、その周囲の建物も続くように建設中でまだまだ開発が続く様子。来年訪れればまた景色が変わっているに違いない。ベイエリアは新しい建物が多くお洒落。多くの若者で賑わっている。同じ賑わいでも自分たちの滞在中のチャイナタウンが雑然として中華や漢方の香りが漂い、お年寄りやおっちゃんおばちゃんが多いのとは対照的である。

市役所や国会議事堂、裁判所などの公官庁街を通り過ぎて駐車場まで歩く。車で来ていたBengがホテルまで送ってくれる。因みにこのHotel Re!の場所は昔、Wai Honの通った小学校があったそうで、懐かしい場所らしい。

どこの街へ行ってもガイドブック片手に回る場所は限られているので、地元住民の案内に勝るものはない。2日連続で案内をしてくれたWai Honと、車で送ってくれたBengに感謝。どうもありがとう!

Wherever you go, nothing is better than walking around with native people. Thanks for your advice and walking guide gourmet tour, Wai Hon! Also thank you for taking us to the hotel, Beng! We will come back to Singapore one day!


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